Background

ONCAの由来

「ONCA」は、「温和」の漢読み「おんくゎ」を原義とする造語です。
様々な地方で「心穏やかなさま」という方言として使われていた「おんか」と、上州弁で「だれにも気兼ねないさま」を意味する「おんか」から着想を得ています。

やさしくおだやかで、
ここを訪れた人がその日のスピードを
少しゆるめるような場所になればと願いを込めています。

KUROとSIRO

KUROとSIRO。

ONCA COFFEEの特徴である二択のメニュー構成は、
オーストラリアのカフェでよく使われている
メニュー名にインスパイアされたものです。

現地では、
Long Black=アメリカーノ(ブラックコーヒー)
Flat White=ラテ(ミルク入りのコーヒー)
という呼称が一般的。

このシンプルさが生む心地よさを取り入れたいと考え、
日本風にアレンジして採用しています。

ハンドピックと障がい者雇用

ONCA COFFEEのおいしさのひみつは、
ハンドピックと呼ばれる工程にあります。

生豆の状態で一つ一つ目視確認し
欠点豆を取り除いていく、
たいへん手間のかかるオペレーションです。

この作業を担うのが、
集中力に長けた、障がいを持つ従業員たち。

障がい者の雇用のために
仕事を作るのではなく、
その特徴を活かせる環境を構築し、
活かしていく。

誰もがいきいきとはたらける職場を
目指します。

JINSとのかかわり

ONCA COFFEEを運営するのは、
メガネのJINSです。
JINSではいま、創業の地である
群馬県前橋市を中心に、
食の輪、人の輪を広げていく
「大きな〇(まる)プロジェクト」が進行中。

農業・飲食事業に、フードロス削減へ繋がる
食の輪、障がい者や老若男女を問わず
共生していける人の輪など、
「大きな〇(まる)」を作っていきます。

その輪の始点となるのが、
ONCA COFFEEです。

詳細は、JINSのオウンドメディア
「JINS PARK」の連載
「大きな◯調査団」をご覧ください。